癒し&脱毛|チューンアップ

みみより情報Blog

2017.10.12
サロン豆知識

気になる脱毛時の痛みについて

脱毛って痛そう….というイメージを持ってらっしゃる方は多いです!

特に男性のお客様の方が、そういうイメージが強いようです。

脱毛の施術時の痛みに関しては、脱毛法、個人差や部位によって違うので一概には言えません。

ここでは、私の経験や一般的な話をもとに解説します。

脱毛法でいうと痛みの度合いは、一般的に下記の順で痛いと言われています。

ニードル脱毛(電気脱毛・針脱毛)>レーザー脱毛>光脱毛(フラッシュ脱毛・IPL脱毛)

私の経験では、ニードル脱毛は1本1本抜いているので、1本だけあれば、レーザーや光の1発よりも耐えられる痛みではないかと思います。

そういう意味で、ニードル脱毛は比較が難しいですね….

ちなみに1本につき、針を刺す瞬間と電気を通す瞬間の2回痛いです。感覚としては、チクっとした注射の痛みに近いです。

ただ、それが数百本となると話は別で、1時間我慢するのが精いっぱいではないでしょうか…

レーザーと光に関しては、蓄熱式、単発式の2種類があり、それらでも差が出てきます。

単発式>蓄熱式

※蓄熱式についてはこちらを参照⇒最新の脱毛法

当サロンは光脱毛の蓄熱式の脱毛機を採用していますので、一般的には最も痛くない脱毛法を採用していることになります。

もちろん、脱毛機の性能によっては、上記の大くくりの枠を逆転する可能性もあります。

また、痛さは部位によっても変わってきます。

痛い部位は、一般的に毛が太く、多い場所です。また、唇や肛門など粘膜の近くや、陰部など色素が濃い場所、また指など皮膚が薄く骨に近い場所は、痛さや熱さを感じやすいです。

メンズ脱毛だと、ヒゲ・VIOが最も痛いと言われていまして、その中でも鼻下、口下など唇の周り、Oライン、Iラインなどは、同じ光を当てても、全然痛みが異なります。

ただ、毛が少なくなってくると、痛みも軽くなってきます。なので、耐えられるようになってきたら、出力を上げてもらうと、効果も高くなるので、痛くなくなったら是非申告しましょう。

また、施術者の立場から書かせてもらいますと、個人差もかなりあります。出力を高くしても全然痛くない人、低くしても痛いという人、本当にこれだけは、本人に確認しないとわかりません。

ちなみにニードル脱毛は、部位に関係なくどこでも痛いです。(私の経験上です)


レーザーや光による脱毛が痛いのは、一般的に光が黒いメラニン色素に反応して高熱を帯びるからです。

痛みの対処法としては、熱が原因なので冷却が一般的です。要は一瞬でも毛根だけにダメージがいけばいいので、肌表面を瞬時に冷やせば痛みは軽減されます。

その冷やし方も様々です。下記のような冷却が良く用いられています。

・冷たいジェルの上から照射する

・肌を冷却してから照射する

・脱毛機側の照射部分が冷却されている

・照射と同時に冷却成分を放出する

もちろん、照射が終わった後に、更に冷却することも多いです。当店は冷やしたジェルの上から照射しています。

また、クリニックでは麻酔などの手段を使用している場合もあります。


事前にシェービングが必要なのは、伸びている毛にエネルギーが分散して効果が弱まったり、その毛が触れる肌へのダメージで余分な痛みを防ぐ意味もあります。

よって、痛みを抑えるには、できるだけシェービングをした状態で施術を受けることも有効な手段です。ただ、カミソリで肌をいためると、逆に肌へのダメージが強くなるので要注意です。

できれば施術の前日の夜に、電気シェーバーなど刺激の少ないシェービングがおすすめです。

痛いことが好きな人は、少ないと思いますので、痛みの度合い、肌の状態、自身で心がけられることなど、施術担当者とよく相談して、効率よく脱毛の施術を進めましょう!